日生劇場にて公演、三島由紀夫没後50周年企画の演劇『MISHIMA2020』より“班女”に出演することが決定しました ! !

 

2020年、戦後の日本文学界を代表する作家、三島由紀夫が自決した衝撃的な事件から50年。

彼の人生、作品、思想は、世代や国境をも超えて、人々に大きな影響を与えてきました。

今でも世界各国で三島文学は多くのクリエイターたちを刺激し、生き続けています。
本企画『MISHIMA2020』は、そんな三島文学に刺激を受ける4名の演出家が集い、それぞれの感性で三島由紀夫の新たな魅力を創出。

半世紀を経てなお人々を魅了し続ける三島作品と、若い世代によって生み出される新しい感覚を融合させ、
日本の純文学を現代にいきいきと蘇らせ創造的かつ視覚化した作品を目指します。

三島由紀夫”をテーマに、演出家や映像作家として活躍中の才能溢れる4名のクリエイターが、それぞれの目線で演出する三島作品を、オムニバス形式で公演いたします。
三島没後に生まれた4人の演出家が、三島を通して考える今の日本 、多種多様 に満ちた三島作品を2020年という時代を通して舞台化。

 

中村蒼は、本企画内にて熊林弘高さん演出による「班女」にて吉雄を演じます。

 

三島由紀夫が今の日本を見たら何を思うだろう ?

4人の演出家が2020年という時代に、それぞれの視点で描く新釈MISHIMA。

どうぞご期待ください。

 

公式サイト→ https://www.umegei.com/mishima2020/

 

【三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』】

◆『真夏の死』 (『summer remind』)／作・演出：加藤拓也さん
出演：中村ゆりさん　平原テツさん
◆『班女』 近代能楽集より／演出：熊林弘高さん
出演：麻実れいさん 中村蒼　他
◆『憂国』(『(死なない)憂国』)／作・演出：長久允さん
出演：東出昌大さん　菅原小春さん
◆『橋づくし』／作・演出：野上絹代さん
出演：伊原六花さん　井桁弘恵さん　野口かおるさん／ 高橋努さん

 

◇日程

2020年9月21日(月祝)～22日(火祝)『橋づくし』『憂国』

2020年9月26日(土)～27日(日)『真夏の死』『班女』
 

◇会場 : 日生劇場

◇料金：S席 8,000円／A席 6,000円
◇一般発売：9月13日(日)　※中村蒼ファンクラブ先行発売の詳細については後日お知らせいたします。
◇企画・制作・主催：梅田芸術劇場
◇公式ウェブサイト：https://www.umegei.com/mishima2020/
〈公演映像のライブ配信、アーカイブ配信を予定しています。詳細は決定次第お知らせいたします。〉

 

『班女 』近代能楽集より／演出：熊林弘高さん 出演：麻実れいさん　中村蒼  他
「近代能楽集」に収録され、海外でも高い人気を誇る『班女』。 男が残した扇を大事に抱きながら、再開を待ち続ける花子の愛と、花子を独占することに喜びを感じる実子の愛。女性の情念の深さを描く戯曲が、 舞台で蘇る。

演出は 、熊林弘高さん。実子役には、圧倒的なオーラを放ち、数多くの演劇賞受賞歴のある麻実れいさん、花子の思い人である吉雄を、中村蒼が務める。